沼田川浄化センターの設備更新工事が2年にもわたる工期をおえて2023年3月に完成。
弊社は沈砂池設備・汚泥処理設備・塩素注入設備の製作・据付を施工しました。
浄化センターは下水を衛生的に処理するための施設。
家庭や工場からの下水は下水管を通り下水処理施設に集められます。
そこで下水はゴミや汚れを取りのぞき、消毒を行ってきれいになった水は川や海に流します。
そして脱水後に残った沈砂・し渣などの残留物。
こちらはただ捨てられるのではなく、処理施設で再生可能なものは肥料やセメントの材料として再生利用しています。
このような水処理の仕組みは、弊社が取組んでいるSDGsの目標達成にも大きな役割を担っています。
水は私たちにとってはなくてはならない資源。
日ごろから、水を使う時も流す時もその大切さを忘れないように心がけていきたいですね。