大雨の日に現場に駆けつける社員が誇らしい。
私たちは同じ想いを持って働いている。
宇田 絢子
この場所で働くことの魅力。
私は総務として働きはじめて10年目。ここまで仕事を続けてこられたのは、職場環境が良かったからだと思います。子どもが生まれて自分の生活スタイルがガラリと変わったときにも周りからフォローがありました。いろいろ配慮していただき、過度な負担なく仕事を継続できました。また、入社してからどんどん働きやすくなっています。匿名のアンケートや月1回の上司との面談で、自分の考えや思いを聞いてもらう機会が増えました。実際に、そこから社内のルールが変わることもあり、会社が社員のことを考えてくれているのを感じます。それと、社員がみんな誇りを持って働いているのが素敵だと思うんです。大雨が降って河川の水位が上がってくると、現場の担当者が大急ぎで対応に向かっていく。その姿を見ると誇らしいなと思います。
私のしごと。
電話対応、接客、経理、作業の段取りなど、臨機応変にいろいろな仕事をするのが総務です。ひと言では説明しにくいのですが、社員が働きやすい環境を整える仕事でしょうか。社内のほとんどの課と接する機会があり、一番多くの社員と関わっている部署だと思います。状況に応じて求められるものが変わるので、自分のペースだけで仕事を進められないこともありますが、逆に相手のペースに合わせてあげるのもコツのひとつ。相手が仕事がしやすいと、自分も仕事がしやすくなっている。そういう仕事です。自分一人では手に負えない仕事を頼まれることもあり、その場合は上司も含めて部署のみんなで対応します。問題は部署で解決するのが基本。重たい責任を一人で抱え込むことはありません。部署内の結束はどこよりも強いかもしれませんね。

入社のきっかけ。
私は医療機器メーカーからの転職でした。当時は何をしている会社なのか、詳しいことはわかっていませんでした。ただ、社会貢献できそうな会社であるとは思っていて、そこに興味をひかれました。そういうわけで、入社してからポンプや水門のことを仕事を通じて学んできたのですが、今では私も地域を守る仕事に誇りを感じています。社内全体に関わる総務とういう仕事柄、俯瞰的な視点で会社を見ているのですが、弊社の強みは設計・製造・施工をトータルで行っていることではないかと思います。大企業ではありませんが、地域の防災に全面的に向き合っている。その覚悟が強さにつながっている、と勝手に考えています。水害の危険は昔より高まっています。これから、ますます必要になる仕事だと思います。
今後の目標。
10年ほど会社を見てきましたが、いざという時の一体感がすごいんです。困っていたらみんなで助けあう社風がある。もちろん、私も多くの人に助けてもらいました。だから今度は私がみんなを助けられるようになりたい。これが今の目標です。総務だけでなく、ほかの部署の仕事も手伝いたいので、もっと仕事の幅を広げていきたいですね。そして、大変そうな人がいたらこちらから「大丈夫ですか」と声をかけていこうと思います。そんなちょっとした気遣いこそ、会社の潤滑油です。


機鋼事業部 総務部 総務課
宇田 絢子
広島県福山市出身。国際経済学科修了。週に2日、しっかり休日をとれています。休みだから特別なことをするわけではなくて、子ども遊んだり、買い物に行ったり。でも、その時間が仕事とのメリハリになっていますね。一種の職業病かもしれませんが、休日でも雨が降ると会社のみんなのことを考えてしまいます。
学生のみなさまへ
メッセージ。
これから社会人になろうという人は「率先して働こう!」と張り切っていると思いますが、まずは先輩や上司のアドバイスに従って動くことから始めればいいと思います。素直さって、社会人にとって大事な能力。素直な人ほど成長が早いなと感じています。それと、就職活動が終わったら、ぜひ残りの自由時間を上手に使ってください。とても貴重な時間です。
Entryこの街のミライを、さあ一緒に。
当社が培ってきた技術力を継承するため、
また個人毎のポジションに合った知識・能力を
身に付けてもらうため、
入社後、様々な研修プログラムを用意しています。
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